MIZ-C の「脳みそ揺さブログ」

「音楽を作る事ってどういうことなのか?」を個人的な解釈してみたり。音楽製作活動を通して感じた事、価値観や人生論、その軌跡を綴ります。

gift for my self (歌詞)

・gift for my self / 音楽になって自分に帰ってくる

・salmon pinknows 1st album "in my room" 収録)

・作詞・作曲:MIZ-C

 

「最後のベルが鳴った」

そんなこと言わないでよ。 君よ。

輝いた。いくつもの夜を越えて

明日の向こうへと

 

街の中。日が沈む前に

帰る気は起きやしないけど

 

心のどこかでいつも

笑われている気がして

単純で些細な事も全部

 

だけど

「いつかまた」この言葉を信じてる

夜の中でまた、君を探してる

夢はまだこの心から消えない

そのままでいてもいいよ。

 

「最後のベルが鳴った」

そんなこと言わないでよ。君よ。

輝いた。いくつもの夜を越えてきたんだ

 

最初に気付いてたんだ。

そんなこと。言わなくてもわかるよ。

絡まった幾つもの闇を切り裂いてあげよう

 

「最後のベルが鳴った」

そんなこと言わないでよ。君よ。

輝いた。いくつもの夜を越えてきたんだ

 

最初に気付いてたんだ。

そんなこと。言わなくてもわかるよ。

悲しんだ事だって全部、変えてしまうよ

素敵な音楽になって

君にまた会いに来るから

 

【ちょっとしたこの曲のお話】

実はと言うと。この曲はピンチヒッターとして作られた曲である。先日Twitterでちょこっとだけ公開したこの楽曲。(以下ツイート内容参照)

そう元々は上記の曲がアルバムに収録されるはずだったのだ。では何故入れなかったのか?それは紛れもなく、「データが消滅した」からである。もう絶望的でした。個人的にもかなり好きだった楽曲だったので。そして、入稿までも残り2週間もない。どうする。と言うことで、この曲が生まれました。製作期間は2日ほど。よくわからないが各パートのフレーズがすんなり決まり、そのままREC。勢いのままに作った。そして、本作の中でも最高傑作と言いたい。それくらいの満足度の高い曲になった。「消えてしまった楽曲データ」は「この楽曲を生み出す為」に散っていった。ありがとう。本当に「音楽」と言うものはどんな出来事だって素敵な「思い出」に変えてくれる。

 

「今まで」も、そして「これから」も、自分の人生を出来るだけ多くの「音楽」で語り、この世に残していきたい。